言葉の貯金

 

 

こんにちは、riecoです。

 

 

そんなに遠い昔のことでもないのですが

言葉に縋るようにして必死に自分を建て直した夜がありました。

 

その言葉に触れた瞬間、色々なものが流れ出しました。

 

それは堰き止められていた感情でもあるし、涙でもあるし

そして、全てが流れ去った後の静けさに本質が残りました。

 

 

自分、頑張ってるじゃないか、と。

 

 

現状が上手くいっていないと

認めることがなんだか負けのような気がして

これ以上の頑張りなんてどこにも見つからないのに

意地をはって拗らせているだけだと

気がつかないフリをしていても、本当はわかっていたのです。

 

 

 

今は、のらりくらり、と

いい感じのバランスで心身がコントロールできていますが

いつかまた、綻びが出てくることがあるでしょう。

 

 

そんな時に助けになる言葉は

他者から簡単に貰えるものではありません。

 

 

感じなければ、使えなければ

ただの文字でしかない

儚くて尊いカケラを

言葉としてきちんと貯められる人になりたい

 

私が久しぶりにブログをはじめようと思ったのには

そんな理由もあったのかもしれません。

 

 

 

だから、私にとって書くことはアウトプットではなく言葉の勉強のため。

なのでブログがとっ散らかっているは必然です、と開き直りつつ

今日、こんなことを書きたくなったキッカケの言葉をご紹介します。

 

 

ameblo.jp

 

 

 

明日からは2021年の後半戦

それぞれに頑張れるように

ゆっくり休むことにしましょう。

 

 

それでは、また。

 

 

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卒煙＆禁酒記録 その1「キッカケと決断まで」

こんにちは、riecoです。

 

自力で卒煙（禁煙）と禁酒を同時スタートという無茶をはじめて、もうじき3ヶ月。

一服したい！衝動を感じる瞬間がほぼなくなっている今日この頃です。

 

卒煙＆禁酒記録 その1「キッカケと決断まで」をまとめてみました。

 

 

キッカケはわかりやすく、健康診断の結果。

高血圧と肝機能（γ-GTP3桁など）の数値が逃げられるレベルでなくなったことでした。

 

甘い会社のパートという甘い立場。少々の数値の悪さぐらいスルー案件ですが

検診当日の血圧測定の時点で「降圧薬を用いた治療開始」を示唆され

遠慮がちに書いた喫煙・飲酒との因果関係をくどくどと説かれ、出たのが上記の写真の結果です。

いくら甘い会社とはいえ、流石に見逃されるわけがない。

 

このまま、内科医に行った場合、かなりの確率で降圧薬での治療がはじまることになる。

薬に支配される人生を送る理由が煙草と酒なのか？

薬を飲んでまで煙草と酒は続けたいか？と自問したら、すんなりNOの答えが出たのでした。

 

 

 

しかし、この段階でも禁煙と禁酒の覚悟ができていたわけではありません。

 

 

まずは、自分でできる高血圧対策をやってみました。

ネットやTVで紹介されている血圧を下げる体操や塩分を減らした食事や

高血圧に効果があるというサプリメントを導入、合わせて血圧計も購入しました。

数日間まじめに実践＆記録したものの全く効果がないどころか

健康診断時よりも悪化していたぐらいなのでした。（健康診断前はやや飲酒は抑えていた）

 

 

あー、やっぱり、煙草と酒か。

喫煙と飲酒をとにかくどうにかしないことには、無理なんだな、と。

 

高血圧であること、肝機能検査項目の数値の悪さの原因が

煙草と酒だけだとは言い切れないけれど、関係大アリだろう、と。

 

20年来の相棒だった煙草と酒。

多少の節制を意識することはあっても縁を切る気はさらさら無かった。

ただ、性格的なことでいえば、辞めたくなったらさっさと辞めるタイプだろうなぁと

心のどこかで認識はあったはず。

そのタイミングが、今、ここなんだろ？と。

 

 

一抹の寂しさはあるけれど、人生2回分？3回分ぐらい？

煙草と酒を楽しんだことには違いないんだから、もう、いいだろう！

 

 

自分で考えて、検証して、納得いくまで考えたから、ワガママで面倒くさいタイプの自分を説得して決断に至れたように思います。

 

  

では、また。

 

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パワフルな新入社員くんに幸あれ

こんにちは、riecoです。

 

 

先日、とある大型書店に久しぶりに立ち寄りました。

 

 

使い慣れている日用品や消耗品については、いつどのように買えばお買い得かを徹底的に調べあげているので、オンラインショッピングのメリットを享受している方だと思います。

しかし、実は大半のものはネットで買うのを苦手にしています、書籍もそのひとつ。

 

パッと見た時のフォントや装丁の感じ、手に取った時の重みや紙の質感

ページをパラリとやった時に文字が踊り出てきて身体に響いてくるかどうか

その時の相性がピタリと来ないと、まず読まない。だから、買わないと決めているのです。

 

今日は購入にまで至った本は1冊だけでしたが、ユニークな出会いが多々ある、書店ならではの魅力を堪能した昼下がり。ご機嫌な気持ちで、エレベーターホールへ向かいました。

 

 

ここは9階。

 

地上階に降りるエレベーターが来るまでにやや時間を要するため、待ち人もそれなりに増えますが、平日昼下がりに大型書店に来る面々と言えば、大人たち。

静かに待ち、静かに乗り込み、到着したら静かに目的地へ移動していくだけのこと

ほら、言ってるそばからエレベーターが到着しそうです。

これから順番を守って静かに乗り込んでいく、というタイミングで、2人組の女性が小走りでやってきました。

 

年の頃は20代前半ぐらい

周囲の大人たちの"さっきまで静かに待っていた空気"を知らないこともあり、小声でのおしゃべりが続いていました。

 

 

「そんでな、昨日、うちの部署に新入社員が配属されてん。」

「へぇ。」

「でな、その子が"自分パワフルなんで"って言ってきてん」

「それって下ネタなん？」

「いや。普通の感じの子やったけどなぁ」

 

 

ちょうど、このタイミングでエレベーターのドアが閉まりました。

 

独特のキーンという機械音だけが響く静寂の中、乗り合わせた大人たちが何を思い浮かべていたのかはわかりませんが、私の頭の中には、職場に配属されている新入社員くんの姿が浮かんでいました。

 

中背、黒髪、ガッチリ系の体格で、ハキハキ喋る。

ラグビーとか武道とかのスポーツの経験者かなぁと勝手にイメージしていたら、実はスポーツ大嫌いの運動音痴、吹奏楽部のチューバ担当だったそうで。

「別の意味でパワフル」と言っていましたね、ああ、すごい偶然。

 

コロナ禍のため、昨年から新入社員合宿や配属前研修はカット、いきなり現場に放り込まれ、たまぁにZOOMのオンライン研修とやらでフォローという不安や不安定な中に置かれながらも、頑張っています。

 

 

 

 

地上階に着いてドアが開いた瞬間

「（エレベーターの中で下ネタは）使う言葉じゃなかったね」

 

と反省の弁を述べながら爽やかに去っていった、サッパリ明るい先輩達の元で、どこかのパワフルな新入社員くんも頑張っていることを願うのでした。

 

では、また。

 

 

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食う。寝る。遊ぶ。

こんにちは、riecoです。

 

 

お天気具合と仕事のスケジューリングの相性がイマイチ悪く

予定よりもちょっと延び延びになってしまいましたが

ようやく、白犬さんを連れてトリミングへ行ってきました。

トリミング後の可愛さは天井知らずですね、ここ数日の可愛過ぎにはほとほと困っています。

 

 

白犬さんが若かりし頃は、特別なカットスキルやまるでエステ？なサービスに拘り

人間様より単価の高いサロンを利用していました。

シニア世代に入ってからは、安心が何より重要！と方向転換し病院内サロンに変更

今回、この判断をしておいてよかったと思えたのは

普段の生活の中で、白犬さんの聴こえ具合が気になりだしたことでした。

 

聞きたくない言葉をスルーする達人ですので、イマイチ確信を持てないでいますが

念のためトリマーさんには心配であることを伝え、ご配慮頂きました。

結果、全く気になる様子はなかったとのことですが

カルテに記載、これからも見守りを共有して頂けるのは、大きな安心です。

 

 

 

やや問題といえば、ちょっぴり太ったこと。

 

食べることが大好きな白犬さん。
餌皿に入れられたものは基本的に残さない食いしん坊お利口さんなので

体重増は完全に飼い主の責任ですが「これ以上増やさない」ラインはキープしています。

食事内容の工夫をメインに、ゆっくりゆったりダイエット実施中です。

 

 

体重以外に大きく変化したことといえば、「睡眠」もあげられます。

暇しかあれば横になってウトウトしていたり

びっくりするようなボリュームのイビキをかくようになりました。

 

（ちなみに白犬さんのイビキとクシャミは、おっさんタイプ。全く可愛くない）

 

数年前までは、外部のちょっとした物音でも起きてしまい、気の毒に思うぐらいでしたが

今では毎日きちんと爆睡ができるように。

元より不向きではありましたが、番犬のお仕事は正式に不適任者認定です。

 

 

 

食う、寝る、と続いたので、最後に「遊ぶ」。

 

散歩も大好きでしたが以前ほどではありません。

愛想されることを期待して話しかけてくる人間や、ご挨拶にくる年下の犬、特にはじめましての相手が、ちょっと面倒くさくなっているようです。

ちゃんとわかっています。フォローはこちらでやるので、ご心配なく。

そして、同じ犬種の同世代のお友達はとっくに卒業してしまった子多数らしいですが

我が家の白犬さんは、まだまだオモチャ現役。

ご飯の後の小休止が終わったら、目をキラキラさせて「遊ぼっ！」と誘いにきてくれます。

 

犬の基本でもある、食う。寝る。遊ぶ。

12歳の白犬さんの現在を記録として書きはじめたつもりでしたが

私の幸せは、食う・寝る・遊ぶ　だけじゃ、もはや全然足りないのだ！と気づかされました。

 

 

見たい笑顔や心から守りたいもののために

しんどいこともあるけれど色々と頑張れていることに

 

ありがとう。

新しいオモチャが特に大好きだったのを思い出したので、明日、買ってきます。

 

 

それでは、また。

 

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「100万円あったら」の妄想話

こんにちは、riecoです。

 

昨夏給付された「特別定額給付金10万円」は貯蓄...

正確には、母と同居をはじめて10年を経過しており

今後予想される、家電製品が急にお亡くなりなって

まとまったお金がいる際の足しに、と母に全額渡した私。

 

今週のお題「100万円あったら」どうする？についても

リアル世界なら全額貯蓄に回すに違いないのだが

100万円の使い途が思いつかない面白くない人と思われるのも心外。

早速、使ってみましょう。

 

 

まずは、70歳の母を連れて国内旅行へ。

贅沢なコースを選んで数ヵ所行けば余裕で使い切れるだろうが

どこか捻くれた感覚をお持ちの方なので（親子です）

コツコツ貯めたお金で行くから旅行は楽しいんだぐらい言われかねない。

だから1ヵ所だけ、北海道にのんびり行って30万円使おう。

後70万円は美容関係にでも。

若い頃にできてしまった肝斑とりとか

弛んできたフェイスラインの引き締めとか？

メスや注射はパスだが、何とかなるなら行ってみたい。

 

 

 

と思いついたのだが、なんだかちっとも面白くないのである。

これなら、今は懐かし飲み会の鉄板ネタ

「宝くじ当たったら何に使う〜？」をみんなで披露しあっていた方がよっぽど楽しかった。

 

あ、そうか、そういうことなんだ。

こうしよう。

 

100万円を1万円ずつ100人の知り合いに配るのは

ちょっと面倒だし100人も知り合いはいないので

4万円を25人、そこから私を引いて24人の知り合いに渡す。

そして、各々が何に使ったかを全員でシェアするのである。

 

皆んな何に使うのだろう？

私は何に使って報告しようか？

 

ひとりで使える金額は4万円と大きく目減りするが

ひとりではきっと思いつかない25個のエピソードは

100万円じゃ買えない楽しいものになるはずである。

 

・・・と想像の時間を頂いたことに感謝です。

 

 

それでは、また。

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13年目の我が家の地味飯

こんにちは、riecoです。

 

先日、13回目の父の日のことを書いてみたら

母のことを書いていないのが何だかアンバランスに思えてきたので

今日は母のことを。

 

 

母と再び暮らしはじめて、この春で13年目に突入しました。

母娘の問題ありそうな同居といえば、例えば渡鬼のような？

歯に衣着せぬ壮絶なやり取りが想像されますが（あくまでイメージ）

我が家の場合は言い争いではなくダンマリ系。

長引きそうな時には、白犬さんに助けてもらったというところでしょうか

大小いろいろとありましたが、母は娘の取扱説明書を随時アップデートし続け

娘は時間はかかりましたが、やや大人になりまして

お陰様で、今では「家の中はお互い素になって安心できる場所」となりました。

 

 

 

そんな我が家の本日の夕飯

 

・豚しゃぶと温アスパラとレタスとトマトのポン酢サラダ（娘作）

・切り干し大根と油揚げの煮物（母作）

・パプリカ、ピーマン、しめじの中華風炒め　（娘作）

・胡麻豆腐（市販）

・温トロロ汁（母作）

 

 

塩は塩麹、醤油は醤油麹、味噌と七味とポン酢は自家製。

市販の和風出汁は苦手なので鰹節と昆布と煮干しを常備。

食材は信頼できるところで購入する。

器は陶芸を趣味とする母の作品、などなど...

 

13年かけて作りあげてきた我が家の食の基本。

そこから生まれた本日の夕飯はあまりにも地味だし

娘の席はダイニングになく好きな時間にキッチンで食す

個食ともソーシャルディスタンスとも呼べる食事スタイルですが

私達がいいのだから、それでよし、なのでしょう。

 

新しいレシピがひょんな所から生まれるように

これからもきっと変化していくだろう我が家の食の基本。

美味しく楽しく続けていければと思います。

 

 

それでは、また。

 

 

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ワクチン摂取のこと

こんにちは、riecoです。

 

 

先週末は約2ヶ月ぶりに連休が取れたので

コロナ禍以来では、初のおひとりさま半日旅行に行ってきました。

 

電車を乗り継いで人出の少ない観光地や自然の中をのんびり散策

しとしと雨の中の紫陽花の美しさはひとしおでした。

営業されているお店もたくさんあったのに心苦しかったのですが

ランチは、公園の隅で持参したパンと水筒のお茶で済ませ

せめてもの気持ちでお土産を購入して帰宅しました。

 

仕事絡みで所属しているコミュニティから離れてみた

（在宅仕事と外仕事を持っている私にとっては家も対象）

ただ、それだけのことだったのですが

週が明けてみると在宅仕事も外仕事もどちらも絶好調

タイミング的にも、内容的にも、リフレッシュ大成功だったようです。

自分だけのために時間を使う我儘を受け入れてくれた

家族（母と白犬さん）には心から感謝です。

そして、こんな大事な家族がいるから

悩まなければならないのです、ワクチンのこと。

 

 

ワクチンの副反応とコロナウイルス罹患時の重症化について

それぞれのリスクと家族への影響を考えることが私の責任です。

皆それぞれの立場や置かれた状況があって

一生懸命調べたり考えた末での決断になるワクチン摂取。

摂取を選択する自由と同じように

摂取の有無を公表しない自由も尊重されてほしいと心から願っています。

 

私個人としては、周囲の親しい方々に「ワクチン受けた？」などなど

軽々しく尋ねることは絶対にしないように

言動には重々気をつけたいと強く思っています。

 

 

さて。

 

この日記を書いているところにちょうど

「新型コロナウイルスワクチン摂取のご案内」という

自治体（神戸市）からの封書が届きました。

 

まずは、開けるところからはじめることにしましょう。

 

それでは、また。

 

 

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