代わりに穴に入っておいたから

神戸 異人館

 
 
こんにちは、riecoです。
 
 
美味しいパンがあると聞けばどこへでも! 
 
は流石に言い過ぎですが。
神戸市には皆さんがイメージされている以上にたくさんのパン屋さんがあって
そんなパン屋さんを支える、パン愛好家も多いように思います。
 
三宮や元町といった繁華街の有名パン屋さんだけでなく
地元にも個性豊かなお店がたくさんあって、それぞれにご贔屓もあるのです。
 
実は、私も、最近パン食がマイブームのサイクルに入っているところ。
昨日も、隣の隣のまた隣の街にできたパン屋さんが美味しい!と聞いたので
朝の7:00台から自転車を漕いで出発したのでした。
 
 
 
しばらくすると中学生達の通学路に合流。
進行方向が同じなので、瞬く間に中学生の集団に挟まれてしまいました。
 
広い歩道で歩いているのは2〜3人ぐらいの小さなグループなので
真ん中に広がってさえいなければ楽々追い越せるのですが
隣接する幹線道路を颯爽と走る体力も度胸もないので
ここは早る心を抑えスピードを落とすのが大人の作法でしょう
 
しかし、気がついたら無言で端に寄り、先を譲ってくれるあたりは中学生。
ゆっくりながらもペダルを漕ぐ足を止めずに進んでいると
対向に、私と同世代と思わしき自転車の女性が現れました。
 
気がついた先頭グループの中学生から
順番に道を譲ろうと端に移動しはじめたところに
 
 
「そこの走行中の女性の方ー!!」
 
 
女性に併走していた車道のパトカーから
拡声器を通した男性の、大きな、大きな声が響いてきました。
 
 
「日傘、閉じてくださーい!」
「片手運転禁止ですよー!!」
「さっきも注意しましたよぉぉ !!!」
 
 
片手に白い日傘を広げて持ったままペダルを漕いでいる女性。
 
 
つまり、さっき、パトカーに注意されて一度は日傘を閉じて
また日傘を開いて片手運転しているところを
同じパトカー(内の警察官)に再度注意された、という現場。
 
 
 
件の女性は、流石に自転車を止めて日傘を閉じはじめましたが
その間、周囲を強く睨みつける顔は赤らんでいました。
 
きっと、大勢の前で恥をかかされたとお怒りなのでしょう。
しかし、大勢の中学生の前でとったあなたの振る舞いの方が
同じ大人として、遥かに恥ずかしいのです。
 
この伝わらないもどかしさ。
 
「身内じゃなくてよかった」とこっそり胸を撫で下ろすことで
誤魔化したのが昨日のことでした。
 
 
 
7/1、本日は朝から雨でした。
素直に雨傘をさして、歩いて移動されてたらいいのですが。
 
 
 
それでは、また。
 
 
 
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