2021年12月前半の映画鑑賞記録
2021年12月前半に鑑賞した映画の記録。
よしながふみ原作の漫画「大奥」の実写映画版。昔、原作を読んでワクワクしたような気持ちを抱くことなく淡々と鑑賞終了。それにしても、主役の二宮和也・柴咲コウ、おふたりの芸が若くて若くて...。星1.5。
紡木たくの大ヒット漫画「ホットロード」の実写映画版。多感な中学生時代に原作を繰り返し読んでいた者としては、ただただ懐かしさばかり。能年玲奈、木村佳乃による宮市母娘が個人的イメージにハマっていたのが吉。星1.5。
極貧一家の男の子が世界的に有名なチョコレート工場見学が出来るという超ラッキーに恵まれて・・・夢のあるスイートでハッピーな映画と思い込んでいたら、なんともシュールで偏屈で(笑)ぶっちゃけ苦手寄りの世界観なのに嫌いになれない、困った位置付けに降臨。忘れた頃にもう1度観てみよう、星ふたつ。
子供の頃大好きだったのです、シティハンターのEDでかかるTMNのGet Wild。久しぶりのシティーハンター劇場版いうことで、公開当時に色々と話題になっていたことを思い出して視聴したが、もう、アラフィフが観る映画ではありませんでした。思い出を書き換えることが必ずしもよいことではないという典型。星ひとつ。
真面目な整備工、事業家で大金持ちという真逆的な人生を歩んできた2名が余命宣告された患者として病院の同室で出会い、死ぬ前にやり残したことを実現していくストーリー。素晴らしかった、ただただ素晴らしかった。フィクションである映像作品に影響される性格ではないが、この映画を観たら、私もワガママに一所懸命になって生きようと誓いたくなった。星みっつ。
キーワードは第二次世界大戦、ドイツ、ユダヤ人。オスカー・シンドラーが1000人以上のユダヤ人を救った実話を基にした小説からの映画化。歴史系映画については、正しさの追求と娯楽としての捉え方をバランス取るのが難しいので、適当な距離感が必要に思うのだが、ぐいぐい迫ってきて随所で身につまされた。重厚な作品。今後、地上波で(無修正版が)観れる可能性はあまりなさそう、Amazonにも感謝。星みっつ。
鎌倉で同居している3姉妹の元に、父の死をキッカケに腹違い(元不倫相手)の妹が加わるストーリー。私が邦画に勝手に抱いている「ふんわりしているが隅々までキメ細かく整えられている」イメージそのまんまであり、理想的な質感の作品。欲を言えば後半の魅力的な俳優4名の心情の変化をもっともっと見たかったな。末っ子役の広瀬すずちゃんが、自身だけ台本なしで役に挑んだというエピソードを聞いた覚えがあるのだが、お姉さん方に負けずとも劣らず魅力的でした。星ふたつ。
映画部とは
映画どころかドラマすらロクに鑑賞経験がないままアラフィフに突入した当ブログ管理人による、映画鑑賞を主とした活動の愛称です。誰かの役に立つレベルでないのをよいことに、映画初心者らしさ全開のとっても素直な感想を綴っています。尚、映画鑑賞は、月額500円のAmazon Prime(1ヶ月無料体験あり)を利用しています。
星の数の基準は以下としています。
星みっつ:出会えてよかった!
星ふたつ:観てよかった!
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ハズレだったとしても可愛いんだから!!
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