言霊

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こんにちは、riecoです。
 
私の場合。
 
腹が立ったり、落ち込んだり
何かしらモニョモニョ考え続け過ぎて
いよいよ楽しくない気分に支配されそうになったら
「もったいない」と自分に言いきかせます。
部屋の掃除をして
散らかっているものを定位置に戻して
美味しいもの食べて
お肌の手入れを入念にやって
観たかった動画や読みたかった本に時間を費やすことにします。
対策を考えることこそ"ながら"にしてやります。
なんなら、ストレッチしながら。
大体、それぐらいの力加減の方が
バランス取れていたりするものです。
もしうまくいかなくても、自分の周囲は美しく保てます。
 
 
 
私の場合。
 
 
「嫌い」「無理」「やめたい」「面倒くさい」
 
ネガティブな感情に具体的な言葉を採用する際には
ひと呼吸おいてから、にします。
1度名前を付けた感情をなかったことにするのは、時々困難で
とりあえず、名無しの感情のままにしておいたら
「大好き」「頑張る」「面白い」「楽しい」へ
変化していく過程を素直な気持ちで見つめられるから。
 
 
 
私の場合、言霊は存在しています。
だから、「ありがとう」と「美味しい」は
その場ですぐにハッキリ伝えることを心がけています。
 
 
この記事丸ごと、自分へおくる言霊です。
読んで下さった方は、美味しいところだけお持ち帰り下さい。
 
 
 
それでは、また。
 
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同じケガを繰り返すクセと向き合って

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こんにちは、riecoです。
 
 
一昨日の夜、缶詰で指を切りました。
 
缶詰で指を切ったのは初めてでも2回目でも3回目でもなく
そろそろ両手の指では足りなくなりそうなぐらい
 
東京都生活文化局の古いデータによると、缶詰で指を切るのは開缶時がほとんどで
空き缶を洗っている時に指を切るのは少数派で、私もこちら。
しかし、数えるのも嫌なぐらい指を切っている人はそういないでしょう
 
普通に呆れました、自分で自分に。
 
 
 
今回切った箇所は、利き手であり稼ぎ頭でもある右手の親指の腹の上の方
薄皮がない部分はちょっとしたことで沁みるし
切り口の周囲が毛羽立っているので、何かに引っかけては出血しがち
日に何度も絆創膏を取り替える必要がある、面倒くさいケガです。
 
なぜ、空き缶を洗うという同じシチューションで指を切るのか
  
まず、汚れを落とす際にスポンジは使用。
洗剤を洗い流す時に、汚れやヌルヌルが落ちきっているかを確認したくて
食器やカトラリー、鍋やフライパンを指先で撫でる「クセ」がある
この「クセ」をうっかり缶詰相手にも実行してしまう。
 
鈍臭い自分らしいとも思うのですが、次も軽症とは限らない
食器の洗い方を改めようと、色々と試みを始めました。
 
 
 
 
不要不急の右手の使用を控えていたこの数日間
生きてきた中で見につけた、いい「クセ」にも気がついたし
無くした方がいい「クセ」もたくさん見つけました。
 
イラッと感じる頻度が多過ぎること
物の考え方や捉え方が時に捻くれ過ぎること
その「クセ」で、何度も自分が痛い思いをしてきたこととか。
 
大きいケガをする前でよかったと感謝して
指先の小さな傷跡が癒る頃には、心も滑らかになっていたいと思います。
 
 
 
それでは、また。
 
 
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ところてん

ところてん

 

こんにちは、riecoです。
 
 
先日の母とのミニ京都旅行の折のこと。
ランチ前のちょっと中途半端なタイミングでしたが
ここにしかない名物があると聞けば、楽しむのが旅の醍醐味!
ということで、某甘味処に立ち寄りました。
 
母はお目当ての甘味を注文。
スイーツ苦手の私は、ところてんを頂くことにしました。
 
外食でところてんを頂くのは初めてのこと。
食した瞬間の感想は
漫画・美味しんぼのヒロインである栗田ゆうこ嬢(独身)風に
 
「えー!! これがところてんなら、普段食べているところてんは何なのぉ?」
 
でございました。(あくまで心の内でのテンションです)
 
 
 
驚いたのは、味見した母が
あっさりと「懐かしい」と呟いたことでした。
 
 
母曰く、子供の頃に食べていたところてんはこの味、そのもの。
 
母親(私にとっては祖母)がテングサを煮るところから手作りし
天突きと呼ばれるところてんを突き出す道具は
父親(私にとっては祖父)のお手製だったそうで。
 
母娘としての関係は四捨五入で50年になりますが
キッカケがないと出てこないような、小さなエピソード。
祖母の料理上手と祖父の手先の器用さについては知っていましたが
ところてんの話は初耳でした。
 
今は亡き祖父母が作ったところてんが並ぶ食卓は想像できませんが
生家を出た母が、初めてスーパーのところてんを食べた時の驚きは
今日の私とは真逆の意味で大きかったことでしょう。
 
 
 
スーパーのところてんは私の好物のひとつですが
甘味処で頂いたところてんは、香りも食感も、今まで食べたことのあるそれとは別の代物でした。
 
 
願わくば、これからは、昔ながらのところてんも積極的に頂けますように
七夕の夜に思うのでした。
 
 
それでは、また。
 
 
 
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ママ歴12年の私から、ママ歴0年の私へ

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こんにちは、riecoです。
 
久しぶりに電車に乗って、白犬さんとデートしてきました。
 
子犬時代以降は外で吠えることもあまりなく、ペット同伴のお店やカフェ体験を何度か取り入れてきた白犬さん。今では「圧倒的に育てやすい気質の子」と確信を持てますが、ママ歴0年の私にとっては初めての子。当時書いていたブログには、不安と責任に凹んだり、打ちのめされそうになっている様子を誤魔化そうとする記述がアチコチに残されており。久しぶりに取り出してみると、懐かしくも面白いものでした。
  
 
 
何度も汚れたペットシーツを畳んで片付けるなんて可愛いレベルで
ハウス中に散乱した汚物塗れのペットシーツを片付けるのです。
留守番させたら、当たり前のように食糞するし
何度叱ってもソファに飛び乗る練習をやめず
歯の生え変わり時期なので木製の家具の足が餌食になっています。
 
 
 
でも、大丈夫。
 
ちゃんと大人になるから。今は忍耐と辛抱です。躾は最低限、愛情をたくさん注いでほしいです。ブリーダーさんに「たくさん話しかけて」と言われたので、まるで人間の子どもにするように話しかけて育てましたが、とてもよかったな、と思っています。
 
夜が明ける前から散歩に連れて行け!と吠えまくるのも段々と落ち着いてきます。シニア犬になると声をかけても起きて来なくなるぐらいだから、若くて元気な証拠、と今の内に楽しんでおいた方がいいです。ちょっと眠い朝もあるけれど。
 
 
最後に。
言い過ぎかもしれないけれど、パピー時代の可愛さは見た目の幼さのみ、です。(可愛いには違いないけれど)コミュニケーションが取れるようになってくると、成犬になることへの喜びが心から湧いてきますし、ペットは家族の一員、家族の中心という意味が身に沁みてわかるようになります。
 
 
 12年前の私にはもう届けられないので
今、どこかで困っているママ歴0年のあなたへ。
 
エールを込めて。
 
 
それでは、また。
 
 
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卒煙&禁酒記録 その2「禁酒と睡眠」

焼き鳥


 

こんにちは、riecoです。
 
 
自力で卒煙(禁煙)と禁酒を同時スタートという無茶をはじめて、無事に3ヶ月を経過しました。
煙草を吸いたい衝動は既にほとんどなく、卒煙の方は順調のようです。
 
卒煙&禁酒記録 その2は、煙草から少し離れて「禁酒と睡眠」をまとめてみました。
 
 
 
酒豪一歩手前の薩摩隼人、下戸の肥後もっこすの元に誕生した娘は
父の血を色濃く強く継いだようで、顔、髪色、気質もそっくり、酒耐性もそっくりでした。
強い酒をガバガバ飲めるタイプではありませんが、そこそこなら朝まで大丈夫
特に、音楽業界で過ごした30代半ばまでは、ヤンチャな外飲みをしていました。
 
業界を退き、今の生活スタイルに至ってからは家飲みが中心ですが
ストロング系の缶酎ハイ500mlを2〜3缶開けた後は
大好きな芋焼酎お湯割り+レモンをお好きなだけ...
在宅仕事のお供に、1日6時間は飲酒している生活を10年以上続けていました。
 
健康診断に黄信号がついたのは40前後の頃。
肝機能(特にγ-GTP)の数値が女性基準からはみ出るようになり
男性基準に収まらないようになるのも時間の問題でした。
 
2桁におさまっていた間は健康診断前に休肝日をもうけて対応できていたのですが
精神的なストレスから、酒量を減らすのが精一杯となり
結果、再検査判定につながりました。
 
 

sora-umi-inu-watashi.hatenablog.com

 
で書いた通り
 
もう、煙草と酒は辞めるしかないだろうと自分を説得した後
近所のスーパーで販売した全てのノンアルビールを試したところ
1銘柄だけでしたが口に合った商品が見つかったことが
大きな助けとなりました。
すっかり焼酎党で、長らくビールを呑んでいなかったことも
影響しているのではと思います。

 
また、酔った状態でないと眠れないだろうという不安も強くありましたが
入眠の環境を整えることで、かえってよく眠れるようになり
疲れの取れ方、目覚めた後の爽やかさも格段に向上しています。
 
「入眠」「導眠」のキーワードで検索したら
色々な方法が紹介されていますので割愛させて頂きますが
 
1.とにかく早起き、日中に日差しを浴びて体を動かす
2.肌に触れるカバー類とパジャマの質を快適なものに
3.読み古した漫画や小説を寝る時のお供にする
4.後頭部、首、背中、尻からふくらはぎにかけてほぐす
 
私個人が重点的に実践したのは、この4点です。
 
 
 
というわけで、努力をした要素はあまりなく運だけで継続している禁酒です。
今日、焼き鳥屋に行くことを想像してしまったのは、うっかりでした。
 
お酒については、何れ解禁するかどうか、今はまだ結論づけずにおり
何は外食時の1〜2杯ぐらいは呑みたいのですが
その量じゃきっとおさまらないでしょうし
帰宅後のノンアルビールが辛くなると非常に困りますので
もうしばらくは、焼き鳥も含めてお預けになりそうです。
 
 
それでは、また。
 
 
 
 
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おもてなし

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こんにちは、riecoです。
 
 
今日は、母のお供で京都へ。
バス移動中心ではありましたが、日中は結構な暑さとなりました。
 
おやつタイムは所望された虎屋さんにて。
甘いものは得意ではないので少々悩みましたが
母につられるように、かき氷をオーダーしました。
 
他のテーブルに運んでいく様子は見ていたので
小さいサイズを選んだのに大き過ぎないか?的な驚きは不要だったのですが
自分の元に、いざ、届いてみて、それはそれはビックリしたのです。
 
 
「虎屋のかき氷で夏の暑さが和らぎますように」
 
 
冷え冷えかき氷のお隣には
温かい手書きメッセージが添えられていました。
母の元には、別の言葉で。
 
細やかな仕事だけでも感動だったのですが
美しい日本語の書体が、嬉しさを何倍にも膨らませてくれました。
 
これは  "おもてなし"  だねぇ、と母娘で意見が一致したのでした。
 
 
 
お客様から求められる、目に見える・見えない要求について
会社の規定しているマニュアルを遵守し、最前線で実施する
所謂サービス業に就いて10年以上になります。
 
"おもてなし" とのかけ離れっぷりを感じさせられはしましたが
日々の自分の仕事、馴れきって緩んではいないかな?と
点検するきっかけになったと思えば
こんなに甘くて美味しすぎる授業料もありませんね。
 
 
サービス提供側としても、サービスを受け取る側としても
心のやり取りを大切にする気持ちは忘れないように
手書きメッセージは頂いてきました。
 
折々に取り出して、背筋を伸ばすことにしましょう。
 
 
それでは、また。
 
 
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代わりに穴に入っておいたから

神戸 異人館

 
 
こんにちは、riecoです。
 
 
美味しいパンがあると聞けばどこへでも! 
 
は流石に言い過ぎですが。
神戸市には皆さんがイメージされている以上にたくさんのパン屋さんがあって
そんなパン屋さんを支える、パン愛好家も多いように思います。
 
三宮や元町といった繁華街の有名パン屋さんだけでなく
地元にも個性豊かなお店がたくさんあって、それぞれにご贔屓もあるのです。
 
実は、私も、最近パン食がマイブームのサイクルに入っているところ。
昨日も、隣の隣のまた隣の街にできたパン屋さんが美味しい!と聞いたので
朝の7:00台から自転車を漕いで出発したのでした。
 
 
 
しばらくすると中学生達の通学路に合流。
進行方向が同じなので、瞬く間に中学生の集団に挟まれてしまいました。
 
広い歩道で歩いているのは2〜3人ぐらいの小さなグループなので
真ん中に広がってさえいなければ楽々追い越せるのですが
隣接する幹線道路を颯爽と走る体力も度胸もないので
ここは早る心を抑えスピードを落とすのが大人の作法でしょう
 
しかし、気がついたら無言で端に寄り、先を譲ってくれるあたりは中学生。
ゆっくりながらもペダルを漕ぐ足を止めずに進んでいると
対向に、私と同世代と思わしき自転車の女性が現れました。
 
気がついた先頭グループの中学生から
順番に道を譲ろうと端に移動しはじめたところに
 
 
「そこの走行中の女性の方ー!!」
 
 
女性に併走していた車道のパトカーから
拡声器を通した男性の、大きな、大きな声が響いてきました。
 
 
「日傘、閉じてくださーい!」
「片手運転禁止ですよー!!」
「さっきも注意しましたよぉぉ !!!」
 
 
片手に白い日傘を広げて持ったままペダルを漕いでいる女性。
 
 
つまり、さっき、パトカーに注意されて一度は日傘を閉じて
また日傘を開いて片手運転しているところを
同じパトカー(内の警察官)に再度注意された、という現場。
 
 
 
件の女性は、流石に自転車を止めて日傘を閉じはじめましたが
その間、周囲を強く睨みつける顔は赤らんでいました。
 
きっと、大勢の前で恥をかかされたとお怒りなのでしょう。
しかし、大勢の中学生の前でとったあなたの振る舞いの方が
同じ大人として、遥かに恥ずかしいのです。
 
この伝わらないもどかしさ。
 
「身内じゃなくてよかった」とこっそり胸を撫で下ろすことで
誤魔化したのが昨日のことでした。
 
 
 
7/1、本日は朝から雨でした。
素直に雨傘をさして、歩いて移動されてたらいいのですが。
 
 
 
それでは、また。
 
 
 
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